内部障害

内部障害とは内臓などの機能が低下している状態で、体の内部に障害があることをいいます。
身体障害者福祉法では、7つの種類が定められています。
症例別特性と住環境

心臓、呼吸器、腎臓、小腸、直腸、膀胱、肝臓の各機能障害及びHIVによる免疫障害などで、日常生活に制限をうけるため、居室は1階を基本とし、在宅医療機器が設置できる広さで、床はほこりが立ちにくい材質に。
キャスター付き機器の利用を想定しておく。
トイレは、手すりと暖房機器を設置。排泄物の処理や洗浄用のスペースも確保。
浴室の床はすべりにくいものを利用。座位による洗体が楽な高さの椅子を利用。浴槽は出入りや、中に椅子が置ける深さを設ける。
台所は電磁調理器が望ましい。
玄関口は手すりと段差解消の用具を利用。
階段は手すり、場合により壁に呼吸チューブをかけられるフックを設置する。