症状別

糖尿病などによる切断

糖尿病などによる切断

切断の原因は大きくわけて外傷性と血行障害性とあり、その他腫瘍や先天性疾患などがあります。昔は外傷性の切断が多かったのですが、近年は糖尿病や動脈硬化といった疾患の増加により、特に下肢切断の場合は血行障害性の割合が大きくなっています。

症例別特性と住環境

【疾病による片足切断】
特に糖尿病の場合、血行障害のため、義足が装置でき
ない場合の車いすに備え、室内の段差を解消する。

【サイム切断、足部切断】
居室には衝撃予防のクッション性のカーペット。
浴室は滑りにくい素材で、手すりを設置する。

【下肢切断】
要所に手すりを設置し、浴室は滑りにくし床と手すりを設置。

【片側大廳切断、陳關節離断】
玄関にベンチやいすを設置し、手すりを設ける。
床材は滑りにくいもの、要所に手すり、トイレには簡側手すり。
敷居の段差を解消、浴室は移乗台の設置。

【両側大麗切断】
車いす移動のため、玄関出入口はスロープや段差解消
機を導入。
トイレは便座の両側に手すり、浴室は移乗台の設置
と、いすのまま洗体可能な水栓金具などの配置を変える。

【片側股関節離断】
要所に手すり、滑りにくい床材に変更。
車いすが通れる廊下幅員の確保。
トイレは洋式で、両側に手すりを設置。

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