症状別

認知症

認知症

認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。

症例別特性と住環境

【早期からの住環境整備】
○歩行可能な場合
転倒、転落防止のため、段差のある場所へ近づけない工夫と滑りにくい床への変更。

○家事をする場合
ガス漏れ警報器、火災報知器、自動消装置などの設置。
電磁調理器、温度調節式給湯器、レバー式混合水栓への切り替え。

【症状別住環境整備】
○見当識障害
季節、居場所が分からなくなる時を予防するため、ドアの色を変更すると効果的。

○徘徊
玄関のドアや門扉に警報機の設置や出口通過時のセンサーなど。
移動範囲を手すりで誘導。
玄関やドアの鍵の工夫。
本人が視野に入る間取りに改修。

○失禁
汚物流しを浴室に脱衣所に下着やリネン棚の設置。
防水床に変更、トイレにハンドシャワーの設置。
居室をフローリングに変更。

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